資産形成

株式投資で成功が難しすぎるただ1つの理由

この記事で分かること

株式投資の仕組みを分かりやすく解説
②なぜ株式投資がオススメできないのか
③株式投資以外で資産を作る方法

猪突猛進くん
猪突猛進くん
ちょっと将来の資産に不安で株式投資を考えているんだけど、パンダくんは株式投資ってしたことある?
物知りパンダくん
物知りパンダくん
僕も考えたことあるよ。でも、色々調べた結果やめることにしたよ。
猪突猛進くん
猪突猛進くん
そうなんだね。僕もこれから調べようと思っていたからもしよかったら教えてくれないかな。
いいよ。じゃあ、まず株式投資って何なのかから簡単に話ていくね

株式投資の仕組みを分かりやすく解説

 

猪突猛進くん
猪突猛進くん
株式の仕組みって難しそうだよね。
物知りパンダくん
物知りパンダくん
みんなそんなイメージをもっているんだけど意外にシンプルなんだよ。分かりやすく説明していくね。

①株式投資とは?

株式投資とは企業が資金を得るために発行した株を、売買することをいいます。

要は

会社=「これからこういう会社で頑張りたいのでお金出してくれる人がいれば、儲かった時に配当(お金)をお渡ししますがどうですか?」

い手=「あなたの会社は成功しそうだから、お金の出資(株を買います)をします」

簡単にいうとこれが株式投資です。

スポンサーみたいなイメージですね。

会社は多額のお金を集められるメリット買い手は株があれば会社からの配当や優待が得られるメリットがあります。

ただその会社が倒産すると株式の価値がなくなってしまうのであくまで「投資」なんですね。

これだけ分かってればひとまずOK!笑

②株式投資の仕組み

そもそも「株」とは?

会社が新規事業や事業拡大など新たに資金が必要となった際に、資金調達の手段として発行するものを株式(株)といいます。

要は会社と契約した小切手みたいな感じです。

図で表すと下記のような感じです。

意外に仕組み自体はシンプルですね。

③株式投資のメリット:専門用語

売却益(キャピタルゲイン)

株式投資における売却益(キャピタルゲイン)とは、

株を購入した時点よりも株の価値が値上がりし、購入時より高い値段で株を売却した場合の差額の利益のことをいいます。

配当金(インカムゲイン)

配当金とは会社が得た利益の一部を年に1回、もしくは2回(買い手)へ支払うもののこと。

一般的に企業の平均的な配当は2%~3%程度になっています。

株主優待

企業が株主に対して独自商品やサービスを提供したりする制度のことです。

優待内容は株の保有数などによって異なり、例えばANAは「航空サービス割引」や「自社ホテル優待」、「ツアー優待」など様々な株主優待が受けられます。

余談ですが、「月曜から夜更かし」で有名になった桐谷さんはほぼこの優待のみで生活しているので話題になったんですね。笑

なぜ株式投資がオススメできないのか

 

猪突猛進くん
猪突猛進くん
今までの話だと株式投資って魅力的に思えたんだけど、パンダくんはなんで株式投資をやっていないの?
物知りパンダくん
物知りパンダくん
確かに魅力的な面もあるんだけど、それよりもリスクが高すぎるんだよね…なんでオススメできないのか詳しく話していくね。

株式投資がオススメできないただ一つの理由は

株式投資がオススメできないただ一つの理由

素人が安定して利益を出し続けるのは難し過ぎる

からです。

なぜなら「株式投資」は前提として「利益が出そうな会社」を選ばなくてはいけない訳ですよね。

そう考えた時、初めて株式投資をする人に「利益が出そうな会社」を選ぶことができると思いますか?

答えは「難しい」です。

しかも、株は安く買って高く売るということも考えますが、そもそも今買おうとしている株式がその時点で割安なのか割高なのか分かりますか?

分かりませんよね? 笑

おそらくその場合、過去のデータを見て、平均を基準として考えるのではないでしょうか?

でもその平均を基準にして本当に大丈夫ですか?
今後同じようなデータになるとは限りませんよね?

未来を予測するのは不可能なので当たり前なのですが、逆にそんな「不確かなもの」に投資するということになってしまいます。

初めて投資するのにいきなり「損」を前提としてスタートしなければならないのはちょっと勇気がいりますよね?笑

「株式投資」は、どう考えてもスタートから初心者には難しいのです。笑

また、買おうとしている株式が今後上がるのか、下がるのか、「予測」も必要になります。

買おうとしている時点よりも上がる株式を買わないと利益は出ませんからね。

初めて株を買う人にその「予測する」なんてかなり難しいですよね?

少なからず、初期投資をして勉強したり、ある程度の経験がないと「予測する」ことはほぼ不可能です。

ということは「損することを前提で、なおかつ勉強し続ける覚悟をもって始めなければ、利益を出し続けることが難しい」ということになります。

その「覚悟」のない人が安易に手を出した結果、早々に失敗し、「株式投資」=「危険なもの」という認識になるんですね。

もちろん100%損をすると断言はできません。実際に利益を出されている方もいますので。

ですが、改めて

何の知識もない、初心者が早々に利益をあげるには運要素が高い。

言い換えると、初心者の方にとってはギャンブルになってしまう可能性が高いのは明らかですよね?

故に「株式投資」はオススメできません。

なぜなら、お金に余裕があればやってもよいかもしれませんが、余裕がない方にはゴールが見えない投資になりえてしまう可能性も高いからです。

株式投資以外で資産を作る方法

 

猪突猛進くん
猪突猛進くん
なるほど。確かに損を前提に投資するのは嫌かも。でも、将来の資産が不安な僕はどうしたらいいんだろう…
物知りパンダくん
物知りパンダくん
ひとまず、投資以外の資産形成を考えたらいいと思うよ。ここでは、まずその考えた方と少し具体的な話をするね。

株式投資でも何でもまず、大切な考え方からお伝えささせていただきます。

その考えとは

お金に働いてもらう

です。

この辺りは聞いたことがある人も多いかと思います。

また株式投資以外で資産を作る方法って何?との問いの結論もお話しますが、

その答えは

「資産を作る方法はたくさんあり、その人に合った資産を作る方法を選択する。」

と答えさせていただきます。

皆さんが知りたかったであろう、具体的な方法については別記事に詳しく書いていますので、そちらを参考にして下さい。

ここでは、まずそれよりも大切な前提となるお話をさせていただければと思います。

例えば、資産を作るというと「不動産投資」「貯蓄型の保険」その他みなさんがイメージするものはたくさんあると思うのですが、

みなさんにはまずその前に知っておかなければならないことがあります。

それは、資産を作るのにも順序があるということです。

大切なことは「資産を作る方法」ではなく「あなたが将来どういう生活を手に入れたいか」を考えることです。

その内容によって資産の作り方が決まってきますし、漠然と「お金を増やしたい」と思っていては結局、失敗に終わります。

例えば、「今楽しみにお金を使い、将来は貧しい生活になっても良い」という人もいるでしょう。

逆に「将来的に自分もお金の心配をせず、自分の家族も困らないように何とか資産を作りたい」という方もいらっしゃるかと思います。

ちなみに私は後者です。

でも、私がみなさんにまず確認したいことは「漠然」と将来不安だなと思っていませんか?ということです。

私は思っていました。笑

というのもこういった行動に踏み出した最初のきっかけは「漠然とした将来の不安」だったからです。

なので私は考えました。

「将来的に一体いくらあればお金に困ることなく生活できるのかと

その答えは別記事に書いてありますのでここでは話しませんが、一番大事なことは「自分の将来について真剣に考えて知るということです」

なぜ考えることが大切なのか。

例えばみなさんがイメージしやすいであろう「結婚」を例にあげてみます。

ここではローンを組まない方向で考えます。

3年後、結婚式を挙げたいから400万円の費用を貯めなければいけないと仮定します。

単純計算3年で400万円なので400万円➗3年=年間約133万円を貯めなくてはいけません。

さらに細分化すると133万円➗12ヶ月=月約11万円の貯蓄が必要になります。

この数値を見て初めて「うわ月11万とか無理じゃない?」とか「毎月そんな額は難しいから結婚式の費用もう少し抑えようか」となる訳ですね。

こう聞けば「当たり前じゃん」と思われると思いますが、

では来いくらあれば安心して生活できるか考えたことはありますか?

まだ読んでいない方は是非、参考にして見て下さい。

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もちろん生活水準やライフプランは人それぞれです。

ですが、やはり将来について真剣に具体的に考えていない人が多過ぎるんですね。

もちろん、将来のことなんて今想像もできないよ!

ごもっともです。

しかし、そのわりに「とりあえず将来の為に貯蓄しよう」と思っている人が多くないですか?

それだと、全くゴールが定まっていない為、月にどれだけ貯蓄すれば良いのか分かりません。

例えるなら、ゴール距離の決まっていないマラソンの大会に出るようなものです。

ゴールが分からないから、その結果、身の丈に合っていないお金の使い方をしてしまう訳です。

身の丈に合っていないお金の使い方とは

例えば、過去の私のように「少しでも増えるなら銀行よりもいいや」という安易な考えで貯蓄型の保険商品に手を出したり、

「こんなにお金が簡単に増える投資もあるんだ」と投資の詐欺案件に手を出して大損したり、

「車はやっぱりかっこいい新車が欲しいよね」とローンを組んで購入したり、とりあえず自分のものになるからとマイホームのローンを組んだり

はたまた、今回の記事のような「株式投資」に安易に手を出してしまうのも「とりあえずお金の面で不安だから株式投資でもしてみるか」みたいな。

もちろん全てが無駄という訳ではありませんが、どれも基本的には実は身の丈に合っていない買い物だって知っていましたか?

なぜなら、ローンを組んでいる時点でそれは自分のキャパシティを超えている買い物だからです。

ちなみに反対の堅実派で「自分は銀行に預けてて、無駄遣いもせず、貯蓄も毎月しているから大丈夫!」と思ったあなた。

一番危険です。

なぜなら、あなたが思っている以上にこの社会には仕組みを理解していない人から搾取しようとする仕組みがたくさんあるからです。

なので堅実派の方の方が「長期目線で見ると」と危険なんです。

だって私は堅実にしているんだからと搾取されていることに気付かないからです。

何も知らないと知らない間に搾取され続けて生きることになります。

しかもそのお金はあなたが、将来の為と思って何かを我慢したり、節約したりしたお金でもです。

そんな悲しいことがありますか?

ですが、それが今の日本社会の現状です。

ですので、「自分の将来について真剣に考え、お金のことを学んだ方がいいです

それが結果、「資産を増やす方法につながります」

まとめ

今回、株式投資をメインにお話をさせていただきました。

まず初めに株式投資とは?

配当がもらえるスポンサー契約みたいなもの

でした。

ただ、倒産や経営が傾くと影響を受けてしまいます。

次に株式投資がおすすめできないただ一つの理由は、

素人が安定して利益を出し続けるのは難し過ぎる

でした。

しかも、初めは損することを前提で、なおかつ勉強し続ける覚悟をもって始めなければ、利益を出し続けることが難しい」

という理由が株式投資をおすすめしない理由でした。

では、どうすればいいのか。

その前に株式投資を考えた方の中にはきっと「できる限り楽をして稼ごう」と思った方も多いのではないでしょうか?

ですので、今回は資産を作っていく上で考えなくてはならない基本的なお話もさせていただきました。

それには

自分の将来について真剣に考え、お金のことを学ぶ

ことが必要不可欠です。

そうすることで自分に合った資産の作り方が見えてきます。

また、私がおすすめする資産の作り方も別記事にてご紹介しますので合わせて参考にしていただければと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ではでは( ^ω^ )

副業制限社会人の理想の資産形成coming soon...