金融知識

保険では資産形成が難しい3つの理由

この記事で分かること

①そもそもほとんどの保険は必要ない
②保険で資産形成を考えた時のメリットは少ない
③保険では資産形成を考えるとデメリットが多過ぎる

猪突猛進くん
猪突猛進くん
パンダくんは保険って入ってる?この前貯蓄にもなるし、保険に入った方がいいよって言われたんだけど、僕は全然知らなくて。
物知りパンダくん
物知りパンダくん
日本では保険に入るのが「常識」みたいになっているよね。でも、保険についてちゃんと考えている人って少ないんだよね。
猪突猛進くん
猪突猛進くん
そうなの?でもみんな専門家の人に説明してもらってるんじゃないの?
物知りパンダくん
物知りパンダくん
確かに説明はしてもらっているんだけど、それはあくまで「商品の説明」なんだよね。もっと広い視野で考えることが大切だからその辺りを話していくね。

そもそも保険って必要?

 

どの保険に入るのがいいの?

まずこの「保険に入る」という日本の常識から疑いましょう。

先に答えを言うと

一般的に入るべきとされている保険はほぼ必要ありません。

 

その理由はいくつかあるのですが、ここでは簡単にお伝えさせていただきます。

 

その大きな理由の一つはみなさんが寿命迎えるまでに亡くなる可能性がかなり低いからです。

 

これは厚生労働省のまとめですのでご確認下さい。

 

上記にもあるように8割の人は80歳くらいまで生きます。

しかも、医療は進化し続けていきますのでこの死亡率はさらに下がっていくのではないでしょうか?

よって「死亡率」はかなり低くなっていきます。

 

でも、「何かあった時はどうするの?」

という方に私のオススメをご紹介します。

 

私は高額医療費のかかる「がん」に対する保険だけで十分だと思っています。

 

それも「掛け捨てのがん保険」に入ることをオススメします。

保険については改めて別記事でもお伝えさせていただきますので、そちらもご確認していただければと思います。

 

これで最低限の出費で「お守り」を得ることができます。

 

ということで生命保険としての「保証」としてはほぼ不必要ですね。

保険で資産を作るのは正解?間違い?

次に「保険」で資産を作る為という

「運用目的」として保険商品購入することを考えてみたいと思います。

結論から言うと

「現在の銀行よりも見た目のお金は増えていきますが、

それよりもデメリットの方が大きいです。」

 

デメリット1つ目:好きな時にお金を引き出せない

保険会社の運用商品のほとんどが一定期間の以内に解約をすると、元本割れをします。

これはまぁ仕方ないと言えば仕方ないんですが

とにかく使えるお金として増えるまでに数年以上(5年以上のことが多い)は最低かかるということです。

 

10年間お金が自由に使えないというのは、すごく苦しくないですか?

急な出費がある時でさえ、積み立てたお金は基本的には使えません。

商品によっては「貸付」みたいな方法をとれる商品もありますが、「利息」は確実に取られます。

どちらにしても皆さんの「払うお金が増える」訳です。

デメリット2つ目:利率が低い

実際に多くの方が、積み立ての保険に入っている事と思います。

その大きな理由としては

「銀行に預けるよりは増えるし、全然いいでしょ」

という方も多いのではないでしょうか?

 

が、その方達は全員、いいカモです。笑

https://diamond.jp/articles/-/202327?device=smartphone&display=b

この記事も参考までにどうぞ↑

 

色んなパターンがあるので上記記事で語られていることを前提にお話しさせていただきます。

 

年利回りだけで考えると、よくてだいたい3%です。

これはその商品にもよりますので一概には言えませんが、ここで何が言いたいのかというと

 

「一定期間(場合によっては10年以上)も預けるのに、年利回り3%しか見込めないということです」

 

しかも、

ここから手数料が引かれるのに

あたかも3%丸々儲かるみたいにしか書かれていない場合が多い

です。

 

そして、その手数料が「バカ高い」。笑

 

是非、FPさんに

「手数料ってどれくらい取られているんですか?」

と聞いて見て下さい!

 

おそらく、皆さん「そんな取るの?」ってびっくりしますよ。笑

 

確かに

「生命保険」も兼ねていて、

利回りも0.001%の銀行預金を考えると

3%一見破格に見える

んですが

 

これは正直、

全く魅力的とは言えません。

 

なぜなら、

 

「一定期間(場合によっては10年以上)も預けるのに、

年利回り3%しか見込めないということが

ハイリスク、ローリターン

 

だからです。

 

デメリットまとめ

「皆さんが寿命以外で亡くなる可能性は限りなく低い」為

「生命保険」はなくてもよい

 

「一定期間(下手すると10年以上)大金が使えない割りに年利回りも低い」

 

という「資産運用」としても

ハイリスク、ローリターンという「中途半端な高額商品」な訳です。

長期で運用したのに意味がない?

猪突猛進くん
猪突猛進くん
それでも増えているんだから銀行に預けるよりも増えるんじゃない?

だからローリスク、ローリターンじゃないの?

物知りパンダくん
物知りパンダくん
みんなとりあえず「銀行よりも増える」という部分だけしか見ていないんだけど、

それよりもデメリットがすごいからハイリスクなんだ。

詳しく説明していくね。

 

これをより分かりやすく説明する為に銀行に置き換えてお話しさせていただきたいと思います。

年利回り3%の10年間は下ろすことができない銀行預金だとして考えてみましょう。

 

簡単に言うと

100万円を10年間置いておいてくれれば、約135万円に増やします。

と言っている訳です。

 

ですが、蓋を開けて見ると

 

「135万円に増やした10年分の手数料として25万円いただきます。」

 

と言われます。

 

要は「実質1年で1万円しか増えていない」のに「これは年利回り3%」の商品だと言う訳です。

 

確かにこれは別にウソをついている訳ではありません。

 

「商品を売りたい」ので「手数料」についてはあえて売る側からは深掘りして説明をしません。

 

なのでもし100

103万円に増えていたとしてもその増えた103万円の価値は確実に下がってしまいます。

こういうことなんです。

もちろん預金額(100万円が1000万円と)が高くなれば増える額も増えますが、

それでも単純計算すると10年間1000万円預けても30万円です。

30万円増えるのはすごいと思われる方が多いかもしれませんが、

10年後に物価が上がっている場合、

その30万円も物価上昇に伴ってその価値はさらに下がっている

訳です。

これを多いと捉えるか少ないと捉えるかはその人次第ですが、

10年間もの間、数十万円以上のお金使えないことはデメリットと言えるのではないでしょうか?

しかし、

保険会社ではその商品を

「銀行に比べたら増えるし、積立なので減りませんよ?確実ですよ?」

と言ってくる訳です。

確かに増えているんですよ?

でもよくても3%が関の山。笑

しかも、その3%は物価に左右されない3%

だから中途半端で「最悪」なんですね。

今は仮に100万円というお金で計算しましたが、これが終身保険のように35年積立てなければならないものであったならどうでしょう。

例えば毎月3万円を35年積み立てる場合

35年=12ヶ月✖️35年=420ヶ月

毎月3万✖️35年(420ヶ月)=1260万円

毎月3万円を35年積み立てた場合、1260万円積み立てることができます。

考えると

下手をすれば人生単位で数千万円以上の損をしてしまいます。

支払額のみでなく、それ以外の要素も含めてですが。

なのでもっと保険、お金について知り、考えを改めた方がいいです。

先にも言いましたが、そもそも保険の必要性も考えた方がよいです。

皆さんが保険に入っている理由の大半はみんな入っているし、常識だからという理由がほとんどですね。

 

 

 

このページでは1番良い保険って結論、何なのかをお伝えできればと思います。

前提として何を目的として保険に入るかにもよりますので、今回は日本人の約9割が加入している①生命保険とその次に大きな割合を占めている②医療保険についてお話したいと思います。

まず初めに①生命保険ですが、この基本的な考え方は他ページにて説明していますので、ここではもう1段階深い、「じゃあ何を選べば良いの?」という話をしたいと思います。

結論、①日本の生命保険に入るのは✖︎です。

なぜなら万が一の保証も低い、運用としても微々たる金額しか増えない、その割に手数料がバカ高いという商品がほとんどだからです。

じゃあ、オススメの保険は何?となりますが、

結論、貯蓄や運用したいがために保険にはいるのであればそもそも「保険」を選ばない方が良いです。

「でも銀行じゃ預けても0.001%だし」という人もいるかと思いますが

もし仮に保険がないと不安という人は「海外の保険」に目を向けましょう。

海外の運用ができる保険には利回り、保証、資産性全てがそろっています。

ていうか海外ではそれくらいの商品じゃないと売れないのでそれが普通なんですよね。

日本の貯蓄型の保険が商品がヤバすぎるだけです。

買っちゃう日本人も日本人なんですが。

ただ、他ページでもお話しましたが、日本は日本の保険しか買えないと法律で決められています。

これには裏側が色々とあるのですが、それは置いておいて、じゃあどうやって日本にいて海外の保険商品を買うの?となるのですが、

話すと長くなるのでそれについて気になる方は個別に聞いて下さい。

ただ、ここで「海外?怖くない?」と思われる方も多いのですが、その思考ははっきり言ってめちゃくちゃ損です。笑

その一例として今や無くてはならない存在になったiPhoneの話をします。

初めにiPhoneが日本で発売された時、皆さんはどんな風に思われましたか?

初めは「やっぱり日本製がいい」と思われた方も多いのではないでしょうか?

実際に当初、スマホの先駆けだったiPhoneに対して、多くの不安や疑問が投げかけられました。

でも、日に日にiPhoneユーザーは増えていき、今ではスマホユーザーの約6割がiPhoneユーザーです。笑

もはや、半分以上ですよ?笑

また、ダイソン、Amazon、これらも海外メーカーです。

もう日本の物が1番安心という時代は終わっています。それはバブル期くらいですが。

むしろ海外の方が発達しているものの方が多いです。

その一つが「金融商品」です。

ですが、これはだから「海外の金融商品を買いましょう」という単純な話ではありません。

自分の当たり前や固定観念を広げるためのお話として聞いて下さい。

もちろん日本の伝統として素晴らしいものも数多くあります。

でも、皆さんお金が関わると途端に閉鎖的になってしまうんですよね。

それはなぜか?それは日本ではお金に関する教育をしないからです。

これにも色々裏話があるのですが長くなるので割愛。

気になる方は個別に聞いて下さい。

日本でお金の話をするのはいやらしいみたいになりますよね。

でも海外ではお金を稼ぐこと=それだけ人に役立つことをしている人という認識なんです。

だから仕方ないんですが、日本ではみんなやっていること(日本の保険に入る)=「正しいこと」「当たり前のこと」みたいになるんですね。

事実その結果、みんな仲良く搾取されています!!笑

続いて②医療保険ですが、これも本当によく考えてみて下さい。

日本ではほとんどの方が「国民健康保険」に加入しています。

よくある医療費が3割負担になるっていうやつですね。

そもそも論ですが、3割負担であれば余程のことがない限り大丈夫そうじゃないですか?笑

色々な考え方がありますので、絶対大丈夫!とまでは言いませんが、

例えば実際に医療費が100万円かかったとしても30万円でいいんですよ?これは高額ですが、日本では高額医療費支給制度というものもあります。

例えば80万円医療費がかかり、その3割負担ということで通常であれば24万円払わないといけないと思いきやそうではないということです。

この返ってくる額は納めている金額によって変わるのですが、平均的には約15万円は返ってきます。

要するに24万円(元々割負担の医療費)ー15万円(高度医療費支給制度で返ってきたお金)=約9万円(実質払う額)を支払えばOKなんです。

ここで大切なのは、80万円も医療費がかかる想定でさえ、9万円ですよ?

確かに高額ではありますが、例えばその安心のために月4000円の医療保険に入っていたとします。

4000×12ヶ月=48000円(年間)

ということは2年間で倍の96000

そのパターンは色々ですが、単純計算すると2年以内に80万円の医療費がかかる程の病気にならないと損な訳です。笑

そもそも80万円かかる医療費って基本ガンか、高度障害レベルですよね。笑

要するにほとんどの医療保険(掛け捨てではないやつがほとんど)は保証内容も多分中途半端なので不要です。

どうしても不安な人は掛け捨ての保険に入っておきましょう。

掛け捨ては「もったいない!!」という人がいるのですが、最小額の金額で最高の保証を得られるコスパが良いのは断然掛け捨てです!!

まとめると

①貯蓄を考えて生命保険に入るなら海外の保険を考えよう!

②医療保険は基本要らない!入るなら掛け捨て!!

です!!

ではではϵ( ‘Θ’ )϶

皆さん保険に入っていますか?きっと入っていますよね。

日本人はほとんどの人が保険に入っています。

では、皆さんはなぜ保険に入っていますか?

「だってもし何かあった時に助けてくれるじゃん」「保険に入って安心を買ってます」「御守りです」色々な理由があると思います。

でも、皆さんは自分入っている保険について、その他の保険についてどのくらいの知識がありますか?

本当に保険のことを調べて、何社かの保険を比較した人っていますか?

本当にわずかな人じゃないですか?

ではなんでほとんどの人が保険に入っているのか

おそらく多くの人の多くの理由は「入るのが当たり前」または「日本ではそれが常識」だからだと思います。

でも、その常識を疑ったことはありますか?

どういうことかというと、

「日本の保険商品は世界的に見ると質が詐欺レベルに悪い」ということを知ってい

ますか?ということです。

世界から見ると日本の保険商品は不鮮明なことが多過ぎるみたいです。笑

海外の人がこのお金は何のお金?この手数料ってどこにかかってるの?とか追求していくと、この商品本当に買う人いるの?みたいになるそうです。笑

確かに保険商品の説明書?みたいなの分かりづら過ぎませんか?笑

で、営業マンがポイントだけ説明するみたいな。

あれって、結論良いところだけ伝えているということですね。笑

でも、実際は詐欺レベルの商品を皆さん買っているみたいな。

もちろん良心的な保険もあるんですよ!!

ただ、それだと保険会社の利益が少ないので営業マンはほとんどの確率でおすすめしてこないです。

だって購入者に利益がある=会社は利益が少ないからこれはまぁ普通ですね。

それが日本の保険商品の現実です。

「でも、日本に住んでいる以上それしかないんだからしょうがないじゃん」という人もいるかと思います。

実際に日本では海外の保険を購入することは法律で禁止されています。

まあ裏ワザ的なこともあるみたいですが、基本的に海外の商品は買えません。

でもそもそも保険っている?ってことを考えてみたいと思います。

一つの例として日本人の約9割の人が加入している生命保険。

平均寿命が80歳を超え、その中の4人に1人は90歳まで生きると言われている現代で果たして「生命保険」って必要でしょうか?

万が一もなくはないのですが、そうなる人の割合ってめちゃくちゃ低くないですか?笑

でも、「不安」なんですね。これは日本人の特性みたいですが。笑

「私は貯蓄代わりに保険に入っているよ」という人も増えているのですが、貯蓄型、運用する保険こそ最悪です。

「え?貯蓄型なら一応、増えていくから銀行に預けておくよりもいいじゃん」という人がほとんどなのですが、では実際、どのくらい増えるか計算したことがありますか?

生命保険でまあよくても3%くらいですかね。

でもこれみんな知らせられてないんですが、支払った全額の3%じゃないって知ってました?笑

例えば100万円合計で払ったとします。本来なら100万円の3%だから3万円増えると思うじゃないですか?

ですが、100万円ー(手数料やらなんやら)=余った額の3%なんですよ!

これを「実質利回り」と言います。

これ201812月に金融庁から直々に「外貨建ての保険の実質利回りを顧客に開示すべき」と指導された程要は「盛り過ぎ」だったんですね。

なので201812月よりも以前に保険に入られた方はもしかしたらその説明を受けないままに保険に加入している可能性が高いです。

ちなみになぜ金融庁がそのような指導をしたのかというと、2017年度の外貨建ての保険に加入していた、

60歳以上の高齢者がいざ、保険満期になった時に「外貨リスクヤバイやん!!」「利回りが聞いてたんと違う!!」という苦情が2000件くらいあったそうです。笑

2000件はヤバイですよね。笑

しかも、商品の一定期間以内の解約はほとんどが元本割れするという事実。

これ、固定観念をなくして考えると分かるんですが、「なんで資産運用を目的としている商品なのに元本割れるの?」ってなるんですね。笑

海外からしたらこれも意味不明らしいです。笑

ここまで簡単に皆さんの常識を問うお話をしてきました。

これを信じるも信じないもあなた次第。

まぁ普通に調べると分かるんですが。笑

実際に損をされている方が溢れている。私の情報がそんな人達のお役に立てると嬉しいです。

ではではd( )