この記事はほとんどの方のお金に対する価値観を変えてしまう記事だと思います。
なぜならほとんどの方が知らないお話をするからです。
もし、当てはまる方がいましたら自分に置き換えて読んでみて下さい。
本題に入ります。
結論から言うと
日本人は「お金」ついて真剣に学び、考えた方がよいです。
それはなぜか…「日本人はお金に疎すぎて、限りなく損をしているからです」
どう疎いのか。「もう全部です。」笑
余談ですが、インドでは「お金持ち」＝「社会に貢献しているすごい人」という認識が強く、みんなが良い意味でお金持ちを目指します。
しかし、日本人はなぜかお金という言葉を聞くと「詐欺」「災いの元」みたいなマイナスなイメージを抱きがちです。
まぁ、なぜ日本人がそんなに疎いのかには理由があるのですが、これは別記事でお伝えしますので今回は割愛します。
ただそれ故に「お金のことについて勉強したり、知ろうとしません」
むしろ会話にもほとんど出さないことが多いのではないでしょうか。
私も元々そういうタイプでした。
でもこれだけ「お金」というものが身近にありながら、何も知らない先進国は「日本」くらいらしいです。笑
今回私が経験したある出来事から「お金は生活と決して切り離せないこと」、「お金についての知らない知識があることは損につながる」ということをお話します。
プロフィールにも書きましたが、そのきっかけ１つが「保険」でした。
なぜ今回「保険」の話題を取り入れたかというと、1番身近なお金の知識の疎さが現れるものだからです。
結論から言います。
日本の保険は、基本的にオススメできません。
私は初めて保険に入る時、一般人としてはそこそこ調べた方だと思います。
そんな私が最終的に辿りついたのが、「積み立て型の保険」でした。
これは多くの方が入っているのではないでしょうか？
わたしも、銀行に貯蓄するよりも増えるし、生命保険もついて一石二鳥だったことことを理由に積み立て型の保険に入っていました。
まぁ掛け捨てだと損するじゃんという安易な理由もありましたが…笑
FPさんにも相談し、「積み立て型の保険」に入っておけば間違いと言われ、意気揚々と契約しました。
しかし、失敗した、今だからこそ分かる。
「積立て型の保険」こそ最悪です。
なぜなら「積み立て型の保険」は万が一の保証額は低い、積み立てたお金もほとんど増えないという1番中途半端なものだったからです。
そもそもみなさんはなぜ保険に入っていますか？
ほとんどの方が「もしもの時のため」ですよね？
まずこの日本の常識から疑いましょう。
結論からいうと
保険はほぼ必要ありません。
なぜならみんなさんが寿命迎えるまでに亡くなる可能性がかなり低いからです。
参考までにどうぞ↓
https://president.jp/articles/-/23884?page=2。
自分が5%に入った時のため、という方はいいかもしれませんが、それであれば高額医療費がかかる、「掛け捨てのがん保険」にのみ入ることをオススメします。
これで最低限の出費で「お守り」を得ることができます。
ということで生命保険としての「保証」としてはほぼ不必要ですね。
次に運用商品としても考えてみたいと思います。
結論から言うと
「現在の銀行より預けていてお金は増えますが、それよりもデメリットの方が多いです。」
その理由はいくつかあります。
まず、1番の大きなデメリットは好きな時にお金を引き出せないことです。
保険会社の運用商品のほとんどが10年以内に解約をすると、元本割れをします。
ということは増えるまでに10年は最低かかるということです。
10年間お金が自由に使えないというのは、すごく苦しくないですか？
急な出費がある時でさえ、積み立てたお金は基本的には使えません。
2つ目は「利率です」
多くの方が、積み立ての保険に入っています。その理由としては「銀行に預けるよりは増えるし、全然いいでしょ」という考えだと思います。
が、その方達は全員、いいカモです。笑
https://diamond.jp/articles/-/202327?device=smartphone&display=b
この記事も参考にどうぞ↑
十年以上も預けたままなのにその利回りを平均するとよくてだいたい3%です。
0.01%の銀行預金を考えると3%っていいんじゃないの？という方がほとんどかと思いますが、
これは正直、全く魅力的とは言えません。
なぜなら、10年以上預けて利率が3%というのが、ハイリスクローリターンだからです。
例えば、これを銀行に預けた例にしてみましょう。
「100万円を10年間置いておいてくれれば、103万円にして返しますよ？」
と言っている訳です。
一見、良さように見えますが10年間は引き出し出来ないことを前提としたらあなたは預けますか？
しかも。10年後は物価が上がっている可能性が高いです。
今、100円で買えているものが10年後に110円出さないと買えない場合、103万円に増えていたとしてもその増えた103万円の価値は確実に下がってしまいます。
こういうことなんです。
もちろん払込額（100万円が1000万円と）が高くなれば増える額も増えますが、それでも
10年間1000万円預けても30万円です。
30万円増えるのはすごいと思われる方が多いかもしれませんが、30万円なら物価上昇に伴ってその価値は3万円よりもさらに下がっているわけです。
これを多いと捉えるか少ないと捉えるかはその人次第ですが、私ならこの額しか増えないなら貸したくありません。笑
ですが、保険会社の商品はその金額があたかも「だいぶ増えるでしょ？」と言ってくる訳です。
確かに増えているんですよ？でもよくても上記くらい。笑
しかも、その3%は物価に左右されない3%
だから中途半端なんですね。
これは100万円というお金を保険に入れていることで、下手をすれば人生単位で数千万円以上の損をしてしまいます。支払額のみでなく、それ以外の要素も含めてですが。
なのでもっと保険、お金について知り、考えを改めた方がいいです。
先にも言いましたが、そもそも保険の必要性も考えた方がよいです。
皆さんが保険に入っている理由の大半は常識だからという理由がほとんどですね。
あと厄介なのが「お金は貯金しなさい」という教えですね。
私も小さい時はとりあえず貯金しなさいと親から言われ、お金を使うことなく貯金していました。
確かに貯金していれば大金を持ち歩かなくてよいし、泥棒されることもありませんね。
ゆうなれば「銀行＝金庫」みたいな感じで考えている方が多いのではないでしょうか。
でもそれだと正直、損しかしません。
皆さんご存じの通り、現在、日本の大手銀行の利息はだいたい年利0.01%くらいです。
これって海外の常識から考えると詐欺レベルです。笑
冷静に考えると確かにって感じなんですが、具体的に考えてみたことはありますか？
具体的に例をあげて考えてみます。
1000万円預けると、1000万円×0.01%＝1000円ですね。
税金を引くと796円
1年1000万円預けて796円。笑
まぁ、1000万円ものまとまったお金を預けようとすると別口を案内されますが。笑
要はVIP扱いを銀行側がしてくれ優遇してくれます。
それでも0.3%くらいが関の山。
1000万円×0.3%＝3万円
これが当たり前な訳です。
みんな「私だけじゃなくてみんなそうなんだから仕方ないよね」と思っている訳です。
でも皆さんがお金を銀行から借りる時はどうですか？
最近は低金利だからローンを組むのはオススメ！みたいな記事も多いですが、ネットで調べると金利が安くオススメの銀行の金利を見るとネット銀行の最低金利0.447%でした。
もう0.3%を優に超えてますよね。笑
しかも、1000万円という高額なお金を預けたのにもかかわらず。
キャッシングを使おうものなら10%越えです。笑
これが日本の常識です。
では海外の銀行の常識はどうなのか。
結論からいうと日本とは比べものになりません。
これは香港に実際に行き、街中に普通にあった看板です。
年利3%以上は普通です。笑
もちろんこれは一般の方向けの口座でです。
保険も日本とは比べものになりません。
でも、「海外は海外だから」
これが日本人がよく使う言葉です。
このグローバル化が進んでいる中でそんな考え方をしていると必ず損をします。
なぜなら、みんなが当たり前になって初めて動き始めるから…
初めにも言いましたが、
あなたの今のお金に対する価値観は「何の勉強をしていない状態の価値観」であることを自覚して下さい。
厳しいことを言いますが、そんな人程、誰かの言われた通りに商品を購入し、騙され放題、搾取され放題です。
私はこの記事を読んで下さっている方々にそうなってほしくないため、
こういった記事を書いています。
なので、まずは私の他記事を読んで自分の価値観を広げることから始めてみて下さい。
ではでは♪(´ε｀ )
